寒い冬。なぜか眠くなりませんか?
僕は基本的に夏でも冬でもぐっすり眠れるタイプなのですが、冬になると眠気が強くなるタイミングがあります。
それは、暖かいシャワーを浴び、夕食を終えたタイミングです。
まぁ、夕食を食べ終えたということなので時間帯的に眠くなるという理由もあるかと思いますが、夏に比べると明らかに眠く感じるんですよね。
なぜ冬は眠くなるのだろう?
気になって調べてみたところ、その理由がわかりました。
というわけで今回は、寒いと眠くなる理由について紹介しま・・・す・・・zzz
って、おーい!寝るなぁぁぁぁッ!!
寒いと眠くなる理由
寒いと眠くなるのはいくつか理由がありますが、僕が調べた中で特に気になったのが以下の2つ。
副交感神経の優位と冬季うつです。
副交感神経はリラックス状態になると活発になる神経で、これが働くと眠くなります。冬季うつは冬に多く見られるうつ病の一種で、症状の一つに睡眠時間が長くなるというものがあります。
では、これらについてちょっと詳しく説明します。
副交感神経優位で眠くなる
人間には体の外からの刺激に対して反応する交感神経と副交感神経があります。
交感神経は緊張したときや体の活動が活発な時に優位になり、副交感神経はリラクッス状態の時に優位になります。
交感神経が優位な時は心臓の鼓動が早くなり、体温と血圧が上昇します。戦闘モードになると言えば分りやすいでしょうか。スポーツをやっている最中などがそうですよね。
それじゃ次は副交感神経について説明しますね。
副交感神経が優位になると心臓の鼓動は穏やかになり、胃腸の働きが活発になります。胃腸の働きが活発になると消化・吸収が促されることになるのでトイレが近くなります。気持ちもリラックスモードになり眠くなります。
余談ですが、交感神経が活発になると胃腸の働きが弱くなります。もし胃腸の働きが活発になってしまうと、スポーツの最中にブリブリと漏らしてしまうことになりかねません。人の体ってうまくできていますね。
これらを踏まえて「寒くなるとなぜ眠くなるのか?」なんですが、基本的に寒くなると交感神経の方が活発になります。しかし、冬は部屋の中は暖かいことが多く、それで気持ちよくなり副交感神経が活発になります。結果、眠くなるというわけですね。
僕がシャワーを浴びて食事した後に眠くなるのは、このタイミングで副交感神経が優位になったというのが原因として考えられますね。
冬季うつ病で眠くなる
冬に眠くなるのは副交感神経が優位になると紹介しましたが、もう一つ別の原因と考えられるのが冬季うつ病です。
うつ病の原因はセロトニンというホルモンの減少と言われており、このセロトニンは日光を浴びることで分泌量を増やすことができます。
しかし、冬になると日照時間が短くなりますよね。その結果セロトニンの量が減少し、うつ病になるというわけです。これが冬季うつの主な原因です。
そして普通のうつ病は不眠症などになりますが、この冬季うつ病は「たくさん寝ても眠くなる」という特徴があります。
他の症状の特徴としては食欲増加、甘いものが無性に食べたくなるというものがあります。
最後に
いかがでしたでしょうか?以上が僕が調べた内容です。
今回調べてびっくりしたのは冬季うつ病ですね。
普通のうつ病とは症状が逆というのは驚きです!
うつ病って痩せそうなイメージがありますが、冬季うつ病は逆に太ってしまいそうですね。
さて、寝る子は育つって言いますし、ここら辺で僕は寝ます(笑)