寒い季節になるとしもやけになることもしばしば。手や足が赤くなって痒いですよね。
そんなしもやけの予防にはビタミンEが効果的だそうですよ。
しもやけの原因は血流の悪化
しもやけの原因は血流の悪化です。
人の血管は気温が高くなると拡張し、低くなると縮小するんですね。
この働きがうまくいかないと血流が悪くなってしまうんです。
つまり、血管の働きが悪くなるとしもやけになりやすいということ。
手や足がしもやけになりやすい部位ですが、これは外部にさらされてることで寒さの影響をモロに受けるからなんですね。頬や耳たぶも同じ理由です。
あと、意外なことにしもやけは一日中寒い時期よりも、1日の寒暖差が激しい時期、朝寒くて日中暖かい初冬や初春の時期に多く発症しやすいです。
「あれ、ちょっと寒くなったかな?」
そう感じ始めた時期からしっかりと予防・対策をしておいたほうがよさそうですね!
ビタミンEは血流を良くする
しもやけの予防にはビタミンEが効果的と言われています。
先ほどチラッと説明したように、しもやけの原因は血流の悪化です。
なら、予防するにはその悪化を防げばいいという考えになります。
なぜビタミンEが効果的なのか?
それは、ビタミンEには血管を拡張させる働きがあるからです。
血管が拡張することで血の流れが良くなり、その結果しもやけの予防につながるというわけなんですね!
なので、普段からビタミンEを多く含んだ食べ物を食べておけば、しもやけの予防につながる可能性は高いといえます。
ビタミンEが豊富な食べ物は?
サプリメントでビタミンEを補ってもいいですが、普段の食事で取り入れるならアーモンドがおすすめです。
アーモンドは100g中31mgものビタミンEを含んでおり、他の食べ物に比べその量は多いです。
ビタミンEの1日の目安摂取量は男性7mg女性6.5mgなので、20g程度のアーモンドで1日の摂取量はまかなえる計算になります。
小腹が空いたときの間食として食べたり、食後のデザート感覚としてサッと手軽に食べられるのはアーモンドならでは。
持ち運びに便利なのも嬉しいですね!
あっ、そうそう、注意点が1つあります。
ビタミンEは取りすぎると骨粗しょう症のリスクが高まるという研究結果がります。
サプリメントで摂取する場合は取りすぎにつながる可能性があるので、過剰摂取にならないよう量に気をつけてください。
「寒い冬にはアーモンドを一掴み」
今年の冬、しもやけ対策にアーモンドを活用してみてはいかがでしょうか?