PM2.5などによる大気汚染の問題が最近よく聞かれますね。
特に中国の北京は大気汚染がひどく、テレビの映像などでは空が全然見えなくなるくらいガスのようなもので覆われています。
ガスマスクのようなものをつけてる映像もあり、まさに映画のようで衝撃です。
もちろん人体への影響も問題視され、健康面で様々な症状を訴える人もたくさんいます。
しかも困ったことに風に乗って黄砂と共に中国から日本へ飛来するという状態です。
そんなPM2.5から体を守るには外出をなるべく控えるのが一番とのことですが、そのときエアコンを使用していたらどうなるのだろうって気になりませんか?
エアコンの室外機から室内に外気が取り入れられ、それが実はPM2.5も一緒に取り入れられるのではないか?ということを考えると怖いですよね。
外の空気を遮断するために部屋にこもっているのに、外の空気が取り入れられたら意味ないどころか逆に悪影響になりそうです。
というわけで今回は、エアコン使用によるPM2.5の影響を調べました。
PM2.5が多いときでも安心してエアコンを使っていいのか?
早速見ていきましょーー!
室外機から外気は入るの?
室内のエアコンを使っても大丈夫なのか?
部屋の中で過ごす時間が多いと気になるところですよね。
まず、結論から言うと、通常のエアコンであれば使用しても問題ありません。
エアコンは外の空気ではなく部屋の中の空気を取り入れ、それを利用しているので心配ありません。
室外機は熱を外に放出するためにあります。
外気を取り入れてるわけじゃないんですね。
しかし、これはあくまで通常のエアコンの場合です。
外気導入機能や換気機能がついている場合は外の空気を取り入れるので、そのとき一緒にPM2.5を取り込んでしまう可能性があります。
これらの機能はオン・オフ切り替え可能だと思うので、詳しくは取扱説明書を読むかメーカーに問い合わせてみてください。
エアコン使用時の注意点
エアコンを使用する際の注意点として、室内にPM2.5を持ち込まないようにする必要があります。
例えば外から帰ってきた場合、体や服に付着したPM2.5がエアコンの風によって部屋中にまきちらかされてしまいます。
扇風機も同様ですね。
なので家に入る前に一度服をはたいたり、すぐシャワーを浴びてキレイにしてからエアコンを使用するのをおススメします。
PM2.5に対応した空気清浄機を利用する方法もあります。
これなら部屋に持ち込んだとしても人体への被害を減らすことが出来るでしょう。
とくにダイキンの空気清浄機は評判も良くておススメです^^
最後に
とりあえず、結論としては普通にエアコンを使用する分に関してはPM2.5の影響を心配する必要はありません。
ただ、部屋の中に持ち込んだ際は部屋中に拡散させてしまう可能性があるので、そこんところ注意が必要です。
それにしてもうかつに外出することが難しくなるわ、窓も開けられないって大変ですね。
なんとか大気汚染を食い止めることは出来ないのでしょうか?