脳出血の前兆と初期症状をチェック!原因とは?

脳出血、話題になっていたので調べてみたんですけど、なかなか恐ろしい病気じゃないですか。

こんなの絶対なりたくないよォォ!

			
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ってことで、脳出血について調べたことをまとめて紹介します!

前兆とか初期症状、発生原因を知っておけば、もしもの時の対応もできるはず!

ココで特徴をしっかり学んで脳出血について押さえておいてくださいね^^

 

脳出血の原因とは?

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脳出血とは脳内の血管が何らかの原因で破れ、脳内に出血した状態のことを言います。

で、その何らかの原因というやつなんですけど、高血圧が一番の発生原因です!しかも全体の7割という超高打率!

 

もうちょっと詳しく説明しますね。

動脈硬化ってあるじゃないですか。

動脈硬化っていうのは、血管の弾力性が失われたり不純物が沈着するなどして、血管の流れが悪くなるやつなんですけど、コイツと高血圧のコンボがヤバいんですよ!

動脈硬化が進んだ血管って壁がもろくなっていて、そこに血流の影響で高い圧力が加わると・・・

 

 

ぶちんッッ!!

 

ドバドバドバ(血が出る音です)

 

ってなるんです!

 

他の原因としてはもやもや病、脳腫瘍などがあります。

 

脳出血の前兆・初期症状とは?

脳出血の前兆なんですけど、なんと、恐ろしいことに、

ほとんどない!

気づいた時には脳が悲鳴。いや、悲鳴を上げ続けた結果、限界になってしまうんですね。

 

で、症状なんですけど、脳のどこで出血が起きたかによって様々です。

 

被殻(ひかく)出血
手足の運動障害、感覚の異常

視床下部出血
感覚が鈍る、半身にひどい痛みが現れる場合も

小脳出血
激しい頭痛、吐き気、めまい、みみなり、意識障害、歩行障害

皮質下出血
けいれん、意識障害

脳幹出血
意識障害、呼吸障害、眼球運動障害

 

と、こんな感じであるんですけど、脳出血の症状の特徴として、

 

体の半身に症状が現れる!

 

ま、全部がそうとは限らないとは思いますけど、体の片側が動かしづらいというようなことがあったら注意してください。

 

ただ、症状は人によって強弱があります。以下に前兆・前触れを挙げておきます。

気になるのがあったら要注意です!

  • めまい、ふらふらする
  • 頭痛がひどい
  • 歩行が困難になり、しっかりと歩けない
  • 吐き気、気分が悪い
  • 肩こりが酷い

 

チェックしてみてくださいね^^

 

周囲の人が脳出血で倒れた時の対処法!

こんな場面できれば出くわしたくないですけど、もしもの時というのがありますからね。

そのもしもに備えて対処法を紹介します!

 

まず救急車をすぐに呼びます。これはもう基本ですね。忘れずに!

で、脳出血で倒れた場合、意識障害と呼吸障害を一緒に起こすことが多いんです。それによって、吐物をのどに詰まらせて窒息する場合があります!

ですのでもし嘔吐をした場合、誤飲を防ぐために麻痺している側を上にして顔と体を横にします。そして気道を確保するため、頭を後ろに倒し下あごを持ち上げ、口を開けてください。

病院にはなるべく早くですよ!手遅れになると死亡する可能性がありますから!

 

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治療法

脳出血は大きく分けて2つの治療法があります。

どういったのがあるかというと、薬で症状をおさえるか、手術で出血を取り除くという治療です。

脳出血の原因のほとんどが高血圧というのは説明しましたよね。その原因となる高血圧を抑えようというのが薬で治療するタイプです。

出血の量が少ない場合はこちらが選択されることが多いそうです。

 

そして手術なんですけど、脳の中の血腫の量を減らし、脳への影響を最小限にすることを目的として行われます。

手術の種類は大きく2つ。

頭蓋骨を大きく開いて血腫を取り除くという方法。

小さな穴をあけて、そこに内視鏡を入れて少しずつ取り除く方法。

 

で、超重要なことなんですけど、この手術は命を救うための手術なんですね。

これ、どういうことかというと、失われた脳の機能を復活させる手術ではないんです!

言語障害、歩行障害といった後遺症は残ったままです。

 

ですので、脳の機能を復活させるには、術後のリハビリをしっかりと行うことが大切となります。

 

脳出血への対策とは?

なってから治療するのではなく、ならないようにするのが一番です!

ここでは対策・予防法を紹介します。

 

脳出血の最大の原因は高血圧ですので、血圧をいかに正常に保つかが対策として重要になってきます。

具体的にどんな対策があるか、以下に挙げておきます^^

 

  • 運動不足を避ける
  • 飲酒はほどほどに
  • 禁煙する
  • ストレスをため込まない
  • 塩分を取りすぎない
  • 熱すぎるお風呂は避ける
  • 急激な温度差は避ける(暖かい部屋から寒い部屋など)

 

これ、見ていただいたらわかると思いますけど、普段の生活習慣を見直そうっていうことです。

日常生活の積み重ねが脳出血の原因になりかねないので、ここでもう一度、生活習慣を見直してみてはいかがでしょうか?


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