冬になると鼻づまりに悩まされる人は多いのではないでしょうか?
僕も冬になると鼻が詰まることがあります。
症状はだいたい片方の鼻の穴がまったく使えなくなるとか、両方の鼻の穴がいつもより7割程度塞がっているのが多いです。呼吸しづらいですし、かなり不快ですよね。
特に片方が完全に塞がった場合、両方使えなくなったらという変な恐怖心まで出てきちゃいます(笑)
風邪やインフルエンザなら分かるんですけど、特に病気でもないってときになりますからね。
毎年のことですし冬が過ぎれば解決するのでいつも放っておいていましたが、今回色々と調べてまとめてみました。
というわけで今回は、鼻づまりの原因とその解消法を紹介します!
冬に鼻が詰まる原因
鼻は空気を吸うだけでなく、取り入れた空気を温める(加温)と同時に湿度を上げる(加湿)という働きがあります。
この働きのおかげで様々な環境の下で人間は生活することが出来ます。
寒くなると加温と加湿がやりやすいように鼻の粘膜が多く分泌されるようになるのですが、この粘膜が多いと逆に息をしづらくなってしまいます。
これが冬にって寒くなると鼻が詰まる原因です。
ちなみに粘膜が多いとなぜ加温と加湿がやりやすいかというと、空気を吸い込むときの空気抵抗が増えるからです。
空気抵抗が増えると加温と加湿が促されるのですが、その分呼吸がしづらくなるというわけです。
生理現象なので仕方ないことではありますが、呼吸のために呼吸しづらくなるってなんだか矛盾しているようで面白いですね^^
鼻づまりを解消する方法
ここでは自宅でも簡単に出来る鼻づまり解消法を紹介します。
どれも簡単なので、「息しづらいな~」と感じたときにでもやってみてください。
1.鼻を温める
カイロをタオルやハンカチに包み、それを鼻に当てながら深呼吸します。
カイロがないときは温かいタオルでもいいですし、手のひらで鼻を覆うだけでも構いません。
たったコレだけで鼻づまり解消に効果があります。
薬を使わずに副作用なしでできるので安全なのが嬉しいですね。
2.大きく息を吸って吐ききる
「大きく息を吸って吐ききる」だけじゃよく分からないと思うので、以下にその具体的なやり方を紹介します。
- 大きく息を吸います
- 吐く息がなくなるまでゆっくりと息を吐きます
- 「もうダメ!」と思ったところで息を止めます
- 鼻をつまみながら頭を上下に動かします
- 「もう無理!」と思ったら息をします
これで鼻づまり解消です。簡単ですね。ただ、無理して息を止めるのは危険なので、そこは十分注意してください。
以上が自宅でも簡単に出来る鼻づまり解消法です。
自宅どころか今すぐその場でも出来ちゃいますね。
あと、必ずしもこれで症状が良くなるわけではないので、症状がひどい場合は病院に行くことをおススメします。
最後に
鼻が詰まるのは生理現象とはいえ、やっぱり気持ちのいいものではないです。
「ズオォォォ!」と掃除機の如く勢いよく呼吸が出来たほうが気持ちいいものです。
まぁ、鼻づまりのおかげでいつも普通に呼吸できるのがすごい幸せなことだいうのが実感できるわけですけどね(笑)