デンタルフロスを使ったときに血が出ることありませんか?
これ、ちょっと怖いですよねーー。「うわっ!」ってなります。
僕もたまに出血して、「これは歯周病の兆候か?」って少し心配になることがあるので、出血する原因と正しいフロスの使い方を調べてみました。
デンタルフロスの正しい使い方とは?
ではでは早速正しい使い方を見ていきましょう!
準備
- デンタルフロスを約40cm取り出す。(指先から肘くらいまでの長さ)
- 左手の中指の第一関節に2~3回巻きつける
- 両手の間隔が10~15cmの長さになるように残りのデンタルフロスを右手に巻く
- 両手の親指と人差し指でつまんでピンと伸ばす
- このとき指と指の間隔は1~2cmくらい
上の前歯の磨き方
親指を口の外側、人差し指を内側に入れます。
ゆっくりと前後にスライドさせながら入れていき、
歯の側面に沿わせながらゆっくりと上下に動かして磨きます。
下の前歯の磨き方
片方の人差し指を口の外側に、
もう片方を口の内側に入れます。
あとは上の前歯と同じです。
ゆっくりと動かしながら磨いてください。
奥歯の磨き方
両方の人差し指でしっかりとデンタルフロスを抑えます。
これは上の奥歯と下の奥歯共通です。
片方の指を歯の内側、もう片方を歯の外側にしてゆっくり入れていきます。
そのあと歯の側面に沿わせながらゆっくりと上下に動かして磨きます。
デンタルフロスを使うときの注意点
デンタルフロスを使うときに気をつけてほしいことがあります。
ポイントは2つ。
- 強引に入れない
- 抜けない場合は指から解いて抜く
強引に入れるとその勢いで歯茎にデンタルフロスが衝突します!
このときその衝突によって歯茎を傷つけて出血してしまう恐れがあるので、デンタルフロスは絶対にゆっくり入れるようにしてください。
入れた後も無理やり抜こうとすると歯が欠けたりするなどの恐れがあります。また、フロスの繊維が歯に挟まってしまう可能性もあります。
外しづらい場合は一旦指から解いて、歯の隙間からスーッと引っ張るようにしてはずしてください。
あと、デンタルフロスを使用したときに血が出る場合があります。
こちらの動画でもデンタルフロスの使い方を紹介してます。
ぜひ参考にしてみてくださいね^^
フロスで血が出る原因
血が出る原因ですが、一言で言うと歯と歯の間の炎症です。
歯ブラシでのブラッシングで取れなかった歯垢が歯と歯の間につまり、それが炎症を引き起こすんですね。そしてこの炎症した部分から出血します。
この出血はフロスを使い続けるうちに少なくなってくるので、特に気にする必要はありません。
ただし、長期間血が出るようであればフロスの使い方が間違っているか、血が出る部分に何か別の原因があるかもしれません。その場合は歯医者さんへ行って診てもらうことをおススメします。
はい、以上が血が出る原因と対策です。
要は「そのまま放っておけ」ってことです。それでも心配なら歯医者さんへ行きましょう。
あとがき
正直フロスを使うのは面倒と感じることがありますが、虫歯になって歯医者さんに通うほうが面倒ですよね。治療費も掛かりますし。
そうならないためにも日頃のデンタルケアは大事だと改めて感じました。
そして出血に関しては特に心配する必要なさそうですが、正しい使い方で1週間以上使い続けても血が出るのであれば歯医者さんで診てもらったほうがよさそうです。
僕は今のところ出血はないので大丈夫かな。無理やり入れての出血はありますが(笑)